映画「アーロと少年(The Good Dinosaur)」の前評判

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〔もしもあの時、隕石がギリでかすめただけだったなら・・・!?〕

なんでも、ネッシーは年齢を重ねて巨大化したヨーロッパナマズである可能性が高い、って報告が有っとか無かったとか。あれだけ話題になって皆で探しまくったのに、目立った痕跡すら見つからないのであれば、ネス湖の水中に首長竜の生き残りは居ないのでしょう。

木曜スペシャルの怪奇特集に釘づけになった昭和の少年達には、なんとも残念な結末ですが、この21世紀を生きる少年少女には、あの頃よりもっと凄い夢を与えてくれる、例えば、ディズニー&ピクサーなんていう連中がいます。

この3Dアニメーション映画「アーロと少年(The Good Dinosaur)」では、6500万年前に地球に接近した隕石が、たまたま落下を免れていたとしたらどうだろう?、というファンタジーを見せてくれるんだそうですよ。

もちろんそうなれば、そのまま生き残った恐竜たちは進化を遂げ、何万年だか過ぎた頃には会話をしたり、農業だって営んだりし始めているんです。

そんな恐竜農家の一つが、パパ(ジェフリー・ライト)とママ(フランシス・マクドーマンド)の夫婦、そして、リビー、バックと、臆病者のアーロが暮らす一家です。

パパの最大の心配事は、アーロの肝っ玉の小ささ、彼は、どんな時でも悪い事ばかりに思いを巡らせているんです。そんなある日、一家に一大事が起きます、突然まきおこった異常な嵐のせいで、みんなは散り散りバラバラになってしまったんです。

荒野に一人取り残された臆病者のアーロ。しかし彼はそこで、奇跡的な出会いをします。その相手はスポット(ジャック・ブライト)という人間の少年です。

この広大な世界のなか、スポットから、自分より大きな相手に立ち向かう勇気を教えられつつ、アーロの家族探しの冒険がはじまります。

〔やはりピクサーの作品は、、、〕

大昔に怒った大災厄で、恐竜さん達はみんな死んじゃったんだよ、なんて事を今の日本の小学校で教えようものなら、子供のトラウマになったじゃねーか、なんて抗議の嵐が沸き起こるのでしょうか?、まぁ、そう言う科学的事情を知っている大人にとっても、十分に心に訴えるのがピクサーアニメなのだろうと思います。

そしてそれは、十分にファンタジックな物語な訳で、

「私と同じ状況でこれを見たなら、その全体像を把握するのに数分くらいはかかる事になると思う。大昔の空に隕石が通過しても、その後、恐竜たちが人間に近い様に進化するなんて事は思いもしなかったし、カントリーウェスタン音楽が流れる理由も解らずである。そして、スポットと呼ばれる少年が登場する頃、私もやっと飲み込めてきたのだ。「ファインディング・ニモ」よろしく、この「The Good Dinosaur」もまた、喪失や、自分と世界を探訪する冒険の物語であり、やや独創性に欠け武骨な所も有ったとしても、相当見栄えは良く仕上がった一本だ。(Boston Herald)」

、とか。

これもクリスマスに向けてディズニーが放つアニメーションであり、当然キュートなキャラクターで溢れかえっているんでしょうけど、一筋縄でゆかないのもいつも通りで、例えば、たき火をしているらしいTRex達なんて、実にウィットというかジョークの聞いた姿を見せていますね。

そして、

「ここで、本作が人間の性質をも扱おうとしている事は、気づきにくいかもしれない。そこには何等かの意見が存在すると思うのだが、大声で言い聞かされる訳でもないし、その語調自体は実に面白おかしい作風なのである。(The New York Times)」

、と言う印象も語られています。

当然、多くの子供達は、帰りがけに立ち寄る劇場の売店で、アーロのぬいぐるみをおねだりするのでしょうけれど、親御さん達には大変だとは言え、まさにクリスマスシーズンですからね、良いプレゼントでしょう。

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最後に、

「ピクサー映画という事で、ありきたりな作りの話など考えられないのだが、本作もまた、滑稽にして、教訓は予測不能な形の中に仕込まれ、更に、破壊的な事象もたっぷりな上、愛嬌あふれるキャラクターと、これまでCGアニメの中で描かれた中でも最も美しいと言える情景を映し出す一本である。」

、と、批評家さんはいつもピクサー作品には好意的なんでしょう。

もちろん、予告編の中でさえ、折に触れて恐竜が表現する表情や仕草は、僕みたいな変なヤツの目からしても、ちょっとキュンとなるレベルの高さが有ると思います。

日本じゃ、来年(2016年)の3月公開が予定されているそうです。こっちで言えば冬休み映画、という事になるのかなぁ、相変わらずこちらのデストリビューターさんは慎重というか保守的のようで。

こういう作品は、いっその事同じクリスマスに同時公開をぶっぱなしたほうが、むしろ興行成績にプラスになりそうな気がしますが、、、^^。

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Author: ズレ太

いろんな事がズレまくってるズレ太です。 でも、意外とまじめですよっ! (記事の中で引用している映画批評は、米国の電子版メディアから抽出しての大意翻訳です。)

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