全米映画トップ3(2017.6.19)

〔一度ポンコツになっても、必ず立ち直れる!〕

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日本では「梅雨入り詐欺」みたいな状態が続いている2017年の6月上旬ですが、同じこの時期、おそらく米国のティーンエイジャー達の方は、夏休みの予定を立てながら、テンションMAXになっていることでしょう。

そんな彼らのバカンスシーズン、キックオフを飾るために登場したのが、ディズニー=ピクサーの最新CGアニメーション。「カーズ/クロスロード(Cars 3)」

言わずと知れた神レーサー、ライトニング・マックィーン(声:オーウェン・ウィルソン)が、再び音速バトルを繰り広げる激烈アクション、、、かと思いきや、今回は、彼のキャリアにも若干暗雲が垂れ込めてきます。

邦題をみると、NASCARっぽかったマックィーンのボディが、クロカン仕様に改造されてラリーデビュー?、なんて思われますがどうなんでしょうか・・・

他に声を務める役者さんとしては、クリステラ・アロンゾ、クリス・クーパーなど。初登場だった今週末の売り上げは5,350万ドルを記録して堂々の1位でした。

〔世界を救うヒーローは意外な所に隠れている!?〕

アマゾンの奥地のような文明社会から隔絶された場所で、才能のある人が特別な訓練を受けたら、「ワンダー」な超能力を身に着けるかもしれません。

この映画の主役、「ワンダーウーマン」ことダイアナ(ガル・ガドット)さんもその一人。彼女は人類史上最強の戦士であると同時に、世界の果てで育ったはずなのに英語もペラペラ。そんな女性ですから、世界を滅亡から救うという大きな使命が与えられます。

まさに娯楽映画シーズンのアメリカ市場にはうってつけの、ファンタジックなアクション映画。公開3週目だった週末の売り上げは、4,080万ドルのランキング2位でしたが、これまでの類型では2億ドルを突破しています。

〔ヤベぇ事やってねぇヤツは、ラッパーにゃなれねぇ〕

まぁ、とりあえず、暴力⇒犯罪⇒収監⇒才能開花⇒デビュー⇒超ラップスター、という現代的なサクセスストーリーっぽく感じられるのがこの一本、「All Eyez On Me」

カリスマ・ラップアーティストである「トゥパック・アマル・シャクール(2パック)」の半生を、鮮烈かつ驚きとともに描き出すそうです。

題名からして、過剰なくらいの自意識が感じ取れますが、そのカリスマ性がウケて、今週末の売り上げでも3位。2,710万ドルを記録しています。

〔今週のハイライト:キャプテン・アンダーパンツ〕

デフォルメされた容姿がキャンディ色に塗られた世界感。そんな中で、愉快なキャラクターがナンセンスなギャグを繰り広げるというキッズフレンドリーな映画が、この「Captain Underpants: The First Epic Movie」

いつも悪戯を計画しては、学校の先生達を困らせ続ける問題児の2人、ジョージ(ケヴィン・ハート)とハロルド(トーマス・ミドルディッチ)。今日も、校長先生(エド・ヘルムズ)に呼び出されてお説教をくらいそうな雰囲気。でも、今回の先生は相当あたまに来ている様子で、いつものよりヤバそうです。

先生の怒りが頂点に達しそうになった瞬間、ジョージがとっさに繰り出したトリックは、なんとインチキ催眠術。思い付きで、「先生は今からキャプテンアンダーパンツです・・・」なんて暗示をかけたら、それが思わぬ効力を発揮してしまったのです。

突然、パンツ一丁になり、超ハイテンションで窓から飛び出した校長先生は、街のあちこちで奇行の数々を繰り広げてゆきます。危なっかしいアンダーパンツと二人の問題児。彼らの運命やいかに・・・。

この映画の方は、ドリームワークス制作のナンセンスなコメディアニメで、現在の所日本公開は未定のようです。

ズレ太

Author: ズレ太

いろんな事がズレまくってるズレ太です。 でも、意外とまじめですよっ! (記事の中で引用している映画批評は、米国の電子版メディアから抽出しての大意翻訳です。)

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