映画「俺たちポップスター(Popstar: Never Stop Never Stopping.)」の前評判

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動画をアップして1億円稼ぐ6歳児もアリですね、、、皮肉じゃなくホントに

The photo is provided by David Shankbone(Attribution-ShareAlike 3.0 Unported)

中学生だか小学生だか幼稚園児だかが、将来なりたいと思う職業の2位にユーチューバーが入ったとの事で、一部の教育評論家さん達が嘆いているらしいです。

まぁ、どんなジャンルのものでもトップクラスに位置する人が、より派手に成功している分野に一般人の人気や関心が集まるというのも、最近に始まった事でもありませんよね。そして、(もし出来るのであれば)ネット動画で自分の才能を発揮しちゃえば、世界的なスターになるまで半年とかかりません。だから、十何年もの間、勉強やトレーニングに苦労するなんて、(もし、本当にそれが有るならですけど)才能あふれる子供達にとっては非合理的なナンセンスでしかないのです。

ふむ、教育関係者の人達が危惧するのは、そんな子供が屈折して育ってしまわないかい?、という事でしょうか?。たとえば、、、この映画「俺たちポップスター(Popstar: Never Stop Never Stopping.)」の主役である、世界的ポップスター、コナー・4・リアル(”Conner4Real”=アンディ・サムバーグ)さんみたくですかね。

とは言え、ネットのおかげもあって子供時代に炸裂した彼の才能は、これまで、バンドメンバーのオーウェン(ヨーマ・タッコン)やローレンス(アキバ・シェイファー)のみならず、多くの人々の人生を潤してきたんですから、ちょっとくらい偉そうにしたからって、非難するのはお門違いです。

ちなみに最近、コナーさんはバンドを‟卒業”(と同時にバンドも消滅)、ソロのアーチストに転身しました。そして、ニューアルバムを引っさげてのツアーが始まります。そして業界では評判が悪いですから、評論家の人達も、このアルバムをこき下ろしています。でも、ファンの期待は最高潮に膨らんでいるのも確か。

ただ、、、コナーさんがサプライズで仕込んだ、アシュレイ(イモージェン・プーツ)って女性へのプロポーズと共に、このアルバムとツアーの出来も前評判通りに最低だったら、彼の名声と人気ってどうなっちゃうんでしょうね?。今、コナーさんのリアルが試されようとしています、、、

業界事情を満載のパロディー&コメディー、気になるその評価は?

人気が上がればアンチファンも増えるので、セレブとして成功する人には、それに負けない強さも必要だと思います。むしろ、ブログが炎上したとしても売り上げは上がりますからね^^。

ただ、金になるから、というだけで暴走する文化もよろしくないでしょう。だから、この映画みたく、セレブ文化の痛いところを上手く突くパロディーは、適度なブレーキになるとも言えそうです。

そんなこの作品を作った人達自体が、実はネットを使って名前を世に売った訳ですが、

「アンディ・サムバーグ、アキバ・シェイファー、ヨーマ・タッコン達が2001年に結成したコメディートリオ、‟ザ・ロンリー・アイランド”は、この劇場映画デビュー作‟Popstar: Never Stop Never Stopping.”の中で、彼らの得意ネタである風刺の効いたミュージックビデオを、大スクリーンでも上手く投影して見せたと言えるだろう。シェイファーとタッコンの手により演出された本作は、モキュメンタリーの形態をとっており、これは彼ら3人お得意のイジくりネタを生かすには、もってこいのフォーマットであったはずだ。(The Hollywood Reporter)」

、との評が見られます。そしてこれは、知らない人も知っている程の、時代性あるポップカルチャーを、もじったり、弄ったり、パロディーで笑かすというのが目的の作品らしいですね。また、別の所では、

「この映画”Popstar: Never Stop Never Stopping.”には、1つの問題点がある。これが模倣しようとした何かが、それ自体、模倣を超えたものだったという点である。アンディ・サムバーグが、思い上がりのナルシスト臭ぶんぶんに演じ、脳みそ空っぽの取り巻きと、ヒステリックになっただけの熱烈ファンに囲まれていると言う、この話の主役であるポップスターは、露骨にジャスティン・ビーバーをもじったものである。(The Seattle Times)」

、とか言われています。

音楽動画なんかでもパロディーしている、「ザ・ロンリー・アイランド」の人達です。まぁ(古典的な見方をする人にしてみれば)、その彼ら自身が、ある意味で要領良く狡猾に人気を得たとも、見えてるかもしれません。

「彼ら自身のネット動画が巨大な口コミ評価を得た3人にしてみれば、この話のような状態にも馴染みがあったはずであろう。そして、この映画には、ターゲットとした音楽好きの観客層が苦も無く認知するだろう、笑いのツボも満載である。更に当然の事ながら、この映画の中にも、すぐに個別リリースされるに違いない、ミュージックビデオもたくさんフィーチャーされている。(The Hollywood Reporter)」

僕ズレ太なんかは、公私供に人脈を作るのが大の苦手なもので、こう言ったパロディー映画に大量の有名人をカメオで出演させる事ができるサムバーグさん達は、とっても凄いと思ったりもします。そして、セルフパロディーのために、大量の有名人が自ら顔を出すというコメディーセンスは、日本ではあまり見られないモノでもあるでしょう。

さて、最後に、

「サムバーグ、タッコン、シェイファーの3人は、‟サタデー・ナイト・ライブ”の人気ものである。そしてその強みである寸劇型のコメディーは、一本の劇場映画を支え切るには十分でもないのである。歌手のシールとオオカミ達が絡んで起こす騒動の場面など、笑いのツボを刺激する所もちゃんと有ることはある。そして、あらゆるポイントで有名人が登場し、パロディーを演じて笑わせるという事なのだが、活力の抜けたギャグの繰り返しでは、必ずしもそう上手くは行かない様である。(The Seattle Times)」

、との評価もありました。まぁ、これは見る人がどのくらいポップカルチャーに浸かっているか、によって面白味が変わってくる映画という事だと思います。

アメリカセレブ事情についてだったら、一晩でも話できるという人、日本にも少なくないでしょう。そんな皆様には、ちょっと期待できる一本なのかも。最悪でも、DVDダイレクトリリース位は有るのではないでしょうか。ではまたっ。

参照元
The Hollywood Reporter
The Seattle Times

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ズレ太

Author: ズレ太

いろんな事がズレまくってるズレ太です。 でも、意外とまじめですよっ! (記事の中で引用している映画批評は、米国の電子版メディアから抽出しての大意翻訳です。)

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