全米映画トップ3(2016.)

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今年は、暖かいなぁ〜と思わされた時、突然どかっと雪が降ったりして、またそれが行っちゃうと暖かい基調に戻るって事で、従来の冬向けレジャー産業に人が向かない上、悪天候での損失なんかが重なり、経済指標ではよくない数字が出がちです。

まぁ、雪山で元気に体を動かしたい人には、ちょっとお気の毒な冬ですねぇ。とは言え、閑散期とも呼べる1〜2月を過ごしているアメリカ映画界の方には、毎週、新鮮な風が吹き込んで新作も発表され続けていますので、エルニーニョだろうとラニーニャだろうと、アメリカの人達から娯楽が奪われるという事は無さそうです。

そんなハリウッドの一週間、最も収益を上げたのが、ライアン・レイノルズ主演のマーベル系アクション「Deadpool」で、公開後2週間の累積売上額は2億3540万ドルに到達しました。

演劇界の言い方で、「第4の壁を破る」というのがあるそうで、映画に当てはめると、登場人物が、スクリーンの向こうから観客へ語り掛けたりする事、になるみたいなんですね。まぁ、そんな形で辛辣なジョークを投げかけてくるのが、この映画の主人公であるDeadpoolさんです。

そんな、とげのあるヒーローにならんで、もう一人丸みのあるヒーローさんが、今週のランキング2位を維持しています。その映画が「Kung Fu Panda 3」、累積の売上額は1億1710万ドルになりました。。

ここで、丸くて白黒ふかふかなヒーローを演じるのが、ジャック・ブラック。3作目になって、アクションもジョークも絶好調なのが本作だという話です。

さて、最後に、今週の第3位になったのが、初登場の「Risen」で、売上額は1180万ドルです。

イエス・キリストの復活にまつわる話を、これまでとは別の角度から見つめてみた、というのが、この映画らしいです。ジーザスの遺体が消失したあと、その真相を追って2人の軍人が捜索にあたりますが、そこで出会った本当のジーザス像が、彼らの考えに影響を及ぼして行く、的なお話らしいっす。

賞レースがらみで、いろいろと微妙な時期でもあるこのシーズン、だからこそ、試みとしては意欲的な実験的とも言える作品を、放り込みやすいのでしょうねぇ。新人監督・俳優が世に顔を表しやすいのも、今という事で、ハリウッドて所はホントに上手く出来てますよね。ではまたぁー。

ズレ太

Author: ズレ太

いろんな事がズレまくってるズレ太です。 でも、意外とまじめですよっ! (記事の中で引用している映画批評は、米国の電子版メディアから抽出しての大意翻訳です。)

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