映画「フィフス・ウェイブ(The 5th Wave)」の前評判

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〔警告!、外からの侵略は始まっている、高い意識の持主は破滅に備えよっ〕

ちょっと前からなんですが、僕ズレ太の住んでいる家の正面に見えるお山の、その稜線に重なるようにして、夜暗くなると怪しげな光が灯る時があるんです。

毎日じゃありません、たまにですけどね。

なんだろなぁ〜、と思っていたら今度は、夜空の星を眺めているその合間に、ちらちら動く小さな輝きが現れました。それは、僕の目線が指す点のちょっと脇に現れては、僕の関心を引こうとするんです。でも、しっかり目で捉えようとすると、ひょいっと逃げてしまうんですね。

飛行機かなあ、と思ってたんですけどね、それがだんだん、昼間でも雲の合間とか太陽の輪郭の淵のところとかに現れるようになって、最近では、いつでも必ず見えるくらいに頻度が高まってきてたんです。

それでですね、とうとう、昨日の夜なんかは眠っている僕の夢のなかに現れて、何かを伝えてきたと思うんです。目覚めてしまうと、それが何だったかはっきり言えないんですけど、、、。これって、エイリアンが僕の脳神経を再プログラムしようとしてるんですよね?

あるいは、良い者エイリアンが、悪い者エイリアンの襲来について、ひそかに警告を伝えてきてるのかな?。そんな警告が、この映画「フィフス・ウェイブ(The 5th Wave)」の主役、キャシーちゃん(クロエ・グレース・モレッツ)の所に届いていなかったのかなぁ。

悪いエイリアンの最初の攻撃が始まった時、美少女高校生のキャシーは、フットボール部のスター選手ベン(ニック・ロビンソン)と良い雰囲気になっていて、両親の収入もしっかりした家庭の娘でもありましたから、まさにパーフェクトな人生を送ってたんです。

そう、キャシーだけでなく、近隣のほとんどの人が、こんな酷い事が起きるなんて予想もしませんでしたよ。最初にどデカいUFOが皆の頭の上に姿を現した時は、さすがに驚いたけど、その後エイリアンはただじぃっーと空に浮かぶだけ。その内、みんな慣れちゃったんですね。

最初の一撃は効果的でした。強烈なEMPパルスが地球全体に放たれて、全ての電子機器、乗り物、電力系統、そしてジェット旅客機ですら機能を奪ってしまったんです。その時になって、キャシーを含めた街の人々は、本当の恐怖を感じたでしょう。

エイリアンは、その後も、何回かにわたる波状攻撃をしかけてきて、地球人の文明をぶち壊してゆきます。ただ、恐れて逃げ惑うだけのキャシー達、でもそんな彼女を更なる現実が襲います、まず、最愛の両親が敵の攻撃で命を落としたんです。

それだけでも酷いのに、あろう事か、弟のサム(ザカリー・アーサー)も、ヴォッシュ大佐(リーヴ・シュレイバー)が率いる軍人達に拉致されてしまいます。どうやら、軍の内部にも、大きな陰謀が隠されているらしいんですね。

サムを助けるために、陸軍の基地へと忍び込もうとするキャシーとベンは、その過程でもう一人のイケメン、エヴァン(アレックス・ロー)や、これまた強そうな女性、リンガー(マイカ・モンロー)などと出合い、共闘を組むことにします。

もう、この間までの、お気楽で幸せな生活は有りません。自分の国を、星を、家を守るのは彼女達自身、そして弟を取り戻せるのもキャシーしかいません。彼女達の、とっても長い戦いの始まりです。

〔ベストセラー原作で、大ブーム間違いなし!?〕

この物語は、リック・ヤンシーっていう先生が書いて2013年にベストセラーとなった、ヤング=アダルト小説が基になっています。皆が熱中して読みふけったあの物語が、しっかりしたキャストと高度な特殊効果によって、ついに映像化しましたっ、という訳ですね。

さて、エイリアンが地球侵略・制圧のために使う戦術を、のん気に暮らしている人々に知らしめるのが、この映画ですが、

「本作、“フィフス・ウェイブ(The 5th Wave)”は、まさに一月リリースの映画である。別の言い方をすれば、凄く良い出来の映画でなない、という事であるが、一方で、ぶち込み過ぎた一作という意味では、一線を越えてもいるだろう。これは、最初の30分間、説得力有るディテールを使いながら、興味深く、その先にある出来事を暗示するのに成功している。こんな風に上手く始まる映画が、まずい結果になる事さえ稀と言えるだろう。(SFGate)」

そうそう、僕が遠い夜空に見るのも、これに出てくるUFOと同じタイプです。だと思います。いや、多分そう、、、。どっちにしても、アイツらが僕の頭の中の眠れる脳細胞を使って、今進めている計画が発動したら、みんな逃げ場を無くして、全世界中が大騒ぎになるはずです。

「この映画は、武器を担いだキャシーが、やたら必死に森の中を駆け抜ける場面から始まる。そして、武器を持って木々の間を駆け抜けるシーンは、さらにさらに描かれるから、まぁ慣れておいたほうが良いだろう。それらの場面は、3人のベテラン映画作家がつくった、退屈で派生的な脚本の中の隙間を埋める要素、と思った方が良い。(Boston Herald)」

、、、ホントに宇宙人が来たら、そんな洒落は言ってらんないんだぞぉ、、、。

「巨大なUFO、大地震に大津波、哀れな人間の肉体をのっとる宇宙生命体、と、ここに登場する全ての要素を、あなたは今まで、数えきれない程見てきただろう。変わっている所と言えば、勇気を奮い立たせた美少女が、片手に武器を、もう片手にティディーベアを抱えて、破滅した世界の中を進むという所だろう。(The Seattle Times)」

もし、今日の夜もエイリアンがやってきたらどうしよう、また、あのテレパシーで、僕の脳みそをカニ味噌みたく料理しようとしたら、あぁこわいよぉっ。あれって、ボディースナッチャーとかの宇宙人と、基本的に同じ侵略方法ですよね、、、。よし、また深酒して寝よっと。

「確かに、この様な事が実際に起きるとすれば、まさにこの映画と同様の形式をとるだろう、そう感じさせる映画ではある。とにかく、エイリアンが放つ最初の4波の攻撃の間は、この映画“The 5th Wave”もなかなかの出来なのである。ただ、第4波と5波の間のどこかの時点で、ゆっくりと、全体的かつ本当にだめな方向で、それが空中分解を始めてしまうのだ。(SFGate)」

多分、今でもエイリアンは、この星唯一の知的生命である人間どもが、70億人まで繁殖していながら、お互いの間の些細な相違点について、いがみ合ったり喧嘩してるのを、超次元宇宙スコープかなんかで観測しながら、攻撃を仕掛けるタイミングを計っているはずです。

それを知らしめ得る一本がこれですが、背景設定としては、ヒロインと破滅後の世界を抱き合わせるという事で、「ハンガー・ゲーム」と重なるなんて言ってる人も居ます。あぁぁ、もしどちらか選べと言われたら、僕としては、ジェニファー・ローレンスよりクロエ・グレース・モレッツちゃんを推します。完全に好みですけどねっ。

さてまぁ、映画評論としては最後に、

「J.ブレークソンと3人の脚本家は、リック・ヤンシーのベストセラーを原作に用いながら、この分野に新たなものはまったく持ち込んでもいない。そして、決着しないそのエンディングは、続編が登場する事を約束するものでもある。とは言え、人類滅亡系ヤング=アダルト小説のライフサイクルが、すでに賞味期限切れだと主張するかのような本作は、かなりいただけない存在と言うべきであろう。(The Seattle Times)」

そして、

「私のアドバイスが欲しい?。まぁ、この“The 5th Wave”を観るのは止めにして、TNTで“フォーリング・スカイズ”を観た方がましだろう。(Boston Herald)」

、という事で、まだ皆、エイリアンからの警告を軽視して、地球の明日に高をくくっているんです。そんで、彼らが地球上の全部をひっくり返した後でも、(もし生き残っていれば)政治の偉い人達はまた、「想定外の事でありました。」、と釈明するのですね、きっと。

やっぱし、今日も僕が、夜空を監視し続けなきゃ・・・^^;。

参照元
Boston Herald
The Seattle Times
SFGate

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ズレ太

Author: ズレ太

いろんな事がズレまくってるズレ太です。 でも、意外とまじめですよっ! (記事の中で引用している映画批評は、米国の電子版メディアから抽出しての大意翻訳です。)

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