全米映画トップ3(2017.11.13)

走れっ!、マイティソー

2017年の秋、アメリカ発で全世界に向けた最高の感謝祭ムードを盛り上げるため、あのマーベル・エンターテインメントが用意した最高の贈り物。それが、この娯楽超大作「マイティ・ソー バトルロイヤル(Thor: Ragnarok)」です。

当然の事ながら、人々のイマジネーションを刺激する前向きなバイブスは、ネットでのつぶやきが世論を動かす不安定な時代に生きる今の米国映画ファンも引き寄せ、公開後2度目の週末も、5,660万ドルという売上額を記録、堂々の1位を堅持しています。

という訳で日本でも大人気の本作、このままホリデーシーズン入り口の、映画ビジネスのけん引役になってくれそうですね。

クリスマスには、ホームパーティ盛大に!

クリスマスのホームパーティーは、人数が多い方が楽しいですよね。

母親サラには、ホリデーを供に祝うための素晴らしい子供達がおり、人の良い旦那さんが居て、子供達のお父さんも居て、その上今年は、お父さんと旦那さん、それぞれのお父さんにお婆ちゃんも加わって、賑やか賑やか^^。

と、聞くからにテンテコマイな感じ一杯の、アメリカンなホリデーコメディー「Daddy’s Home 2」が、今週初登場にして3,000万ドルの売り上げを記録、ランキング2位に滑り込みました。

ちょっと早いクリスマス映画な訳ですが、ひょっとして年末にはDVDで再リリースという運びにして、二匹めのドジョウを狙っているのかも?

主演はウィル・フェレル、マーク・ウォールバーグ、加えて、メル・ギブソン&ジョン・リスゴーまで出ているのも話題です。

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文芸の秋らしいミステリーも

そして、初登場の今週、2,820万ドルという(最近にしては)立派な売上額を記録して、ランキングの3位に入ったのが、香り高きミステリーの名作「Murder on the Orient Express」です。

今回、名探偵エルキュール・ポアロを演じるのはケネス・ブラナー。そして彼を取り巻く俳優陣には、ペネロペ・クルス、ジョニー・デップ、そしてウィレム・デフォーといった、趣ある面々が揃った上級の映画という印象の一本。

しかし何故、今、20世紀フォックス社がこのミステリーを映像化したのか、その理由も勘ぐって見たくなるところですが、数字を見る限りは、現代アメリカを支える大衆の多くが、率直にこの作品を受け止めたようでもあります。

ホリデーに向けて胸を撫で下ろしている人々も居る?

米国のメジャースタジオだけでなく、EU圏からも超絶VFXアクションを投入した結果、それがアダとなり悲惨な成績におわった8月を思えば、アメリカ人の映画への熱が少し戻ってきたように見えるのは、とても良い事だと思います。

ただ、ざっと公開予定タイトルを見てみると、かなりコメディー寄りな気もしてきて、年末に向けて夏の悲劇が再び繰り返されないかと心配です。

いやいや、季節はホリデーシーズンっ、これで良いのですよね。

まぁ、スリラーやホラー好みの映画ファンにとっては、話題が少なくなる時期になってきたのは確かです。

それではまたっ!

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ズレ太

Author: ズレ太

いろんな事がズレまくってるズレ太です。 でも、意外とまじめですよっ! (記事の中で引用している映画批評は、米国の電子版メディアから抽出しての大意翻訳です。)

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