SW7を観ない人のための熟れたSciFi作品5選

2015年のクリスマスを目前にした今、情報ソースを見ようと、どこの映画コーナーを開いても、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の事ばっかしが上がっています。

実際のブームになる前に、ブームが起きそうだという期待だけでベットが吊り上がっているので、それは、いささかバブリーな香りもしてきます。雇用の回復も固く、少しとはいえFOMCでは利上げを決めたそうですから、この瞬間のアメリカ国民は、将来にちょっぴりの明るさを感じている、という事なのでしょう。

まぁ、それはとても良い事としても、何かのブームが過熱する時には、必ずそれに乗り遅れた、あるいは乗る気にならない、という人が居るはずなんです。

今回は、時流なんかにゃ流されない強い自分、をお持ちの人と一緒に見たいかもしれない、そんな、渋い系のサイエンス・フィクション映画をピックアップしてみますね。

(1)惑星ソラリス

 惑星ソラリス HDマスター
惑星ソラリス HDマスター

一個目は、科学フィクション、そしてサイコスリラーとしてもエポックメイキングな一作、「惑星ソラリス」。スタニスワフ・レム原作小説を映像化した、1972年ソ連製の秀逸な一本で、日本では5年後の77年4月に公開されています。

2002年にハリウッドでリメイクされていますが、こちらはその原典。

遥かかなたに発見された惑星ソラリス。しかし、調査のため送り込まれた科学者3人の内一人が謎の死をとげます。

そこで、一人の心理学者が、人員補充のために惑星へ降り立ちますが、残った二人の学者の挙動が何かおかしい・・・。そして、心理学者自身も、非常に奇妙な体験をするにあたり、次第に、惑星そのものの秘密が露わになっていきます。

当時の社会主義体制の下で、よく上映禁止にならなかったなぁ、と思わせるほど刺激的かつ真にSciFiチックな一作ですね。ジョージ・クルーニー主演の リメイク版はこちら

(2)アンドロメダ…

 アンドロメダ…
アンドロメダ…

2つめもクラシック作品。

マイケル・クライトン原作のこれは、もっと科学性が強い一本で、21世紀の今の方が、より現実味が有りそう、という意味でもも興味深く、また怖い話。

アメリカの片田舎。その近方に一つの人工衛星が落下した後、数日もしないうちに住民がほとんど死滅してしまいます。

秘密裡に調査に向かった政府の職員。ほぼ死の街と化したその場所に、何故か二人だけ生き残った、老人と赤ん坊を発見し収容しますが、、、。

これも、1971製で、CGでの加工など無いこの時代に、きっちりと科学スリラーとして成り立っている所がさすがな一本ですね。監督はロバート・ワイズ。2009年のリメイク版はこちら

(3)イベント・ホライゾン

 イベント・ホライゾン
イベント・ホライゾン

こちらは、サイエンスフィクションでもホラー感覚が混ざった一本かもしれません。

時は2047年。7年間も消息を絶っていた深宇宙探査船イベント・ホライゾンが、突如姿を現します。

実はこの船は、人類初の恒星間航行船。

長い事、謎の宇宙空間を漂っていたと思しきこの船を調査するために、設計者である科学者を含めた、数人の宇宙飛行士が送り込まれますが、この船の謎が解き明かされるにつけ、彼ら調査団もまた、奇怪な現象を体験し始めます。

ホラーと、そして、若干神秘性もあるような話だと思います。制作は1997年で、前出2作品より、美観も優れてモダンな一本でしょう。

(4)ゼイリブ

ゼイリブ
ゼイリブ

世の中の裏事情や陰謀スキームに詳しい人達の中には、すでに地球には数えられない程のエイリアンが生活していて、中にはヒューマノイド以外(爬虫類型とか)のものが人に化けてるケースも有る、とか言う人もいます。

なんでも、エリザベス女王もその一種、レプタリアンなんだとか、、、。

もちろん、それら地球外知的生命体の目的は、大して進化もしていなく文明レベルも低く、ちょろく騙せる我々人間達を、都合よく操ってこの世界を牛耳る事しかあり得ません。

この作品は、そんな陰謀の妄想(失礼っ><!)を着眼点にしたか、あるいは、その妄想自体の原典かもしれないような、ジョン・カーペンター監督によるSciFiスリラー。

基本的な骨組みは科学スリラーですが、陰謀ものでもありホラーの味もある娯楽作品です。

(5)ショート・サーキット

 ショート・サーキット
ショート・サーキット

最後は、今の季節にもマッチしそうな、科学と純愛のフィクションです。

ミスター都市伝説じゃないですが、最近では、実社会の中で人工知能が活躍する場が増えてるそうです。

例えば、金融の取引なんて、コンピュータが売り買いを瞬時に決定しているので、つましくやっている個人投資家なんか、利益をだす機会がますます減って行きそうです。

人間が機械に支配されるというのも、サイエンスフィクションで頻繁に出てくる暗いビジョンですが、このショート・サーキットは、ロボットと女性との心のつながりを扱った、キュートで切ないところもある、SciFiコメディーアドベンチャーといった風情の一本。

DVDパッケージに出ている機械、いやロボットの名前はナンバー5.

彼は、高度に設計されてはいましたが、ただの人工知能ロボのはずでした、でも何の偶然か、落雷に有った瞬間から、彼の運命は予想していなかった方向へと動き出します。

確かこれも結構ヒットして、 続編も作られています。

日本なんて、クリスマスとカレンダーの間には、大した関係も無いのに、なぜかホリデーシーズンだとDVDの回転も上がってきて、借りづらくなったりしますよね。

でも、クラシカル作品群の中からなら、意外と楽に見れるモノも見つかるかもしれませんよっ^^/。ではまた。

ズレ太

Author: ズレ太

いろんな事がズレまくってるズレ太です。 でも、意外とまじめですよっ! (記事の中で引用している映画批評は、米国の電子版メディアから抽出しての大意翻訳です。)

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