全米映画トップ3(2017.7.24)

2017年の極め付けは史実に基づいた戦争エピック

真打が登場したかと思うと、その翌週には別の大トリが登場するので、一つの作品が何週間もランキング1位に居続ける事が困難。そんな感じのするのが、昨今のハリウッド映画業界です。

そして、2017年の夏が始まって以来、幾多の大戦争が勃発してきた、そんな映画世界ですが、ここに来て、満を持したかのように極め付けが登場してきました。

クリストファー・ノーラン監督による、第2次世界大戦ものエピック、「Dunkirk」が、この週末初登場で、5,050万ドルの売り上げを記録してのランキングトップ。

この話は、1940年の5月、ナチスがフランスを占領した直後、ダンケルクという港町に孤立した連合国軍40万人の行った、生き残りをかけた壮大な撤収作戦の模様を、如実に描き出すというもの。

出演は、フィオン・ホワイトヘッド、トム・ハーディなど。

2位は、オトナな危ない女子会コメディ

ランキング2位には、今週初登場で売上額は3,040万ドルを記録した、オトナ女子の危ない火遊びコメディ、「Girls Trip」。

4人の積極的(?)な女性が、恒例の夏フェス、エッセンス・フェスティバルが開催されているニューオーリンズを訪れ、酒あり、ダンスあり、ドラッグあり、男女関係もアリアリという夏を満喫する、そんなコメディらしいっす。

出演は、レジーナ・ホール、クィーン・ラティファ他。

スパイディは健在、ベッソン新作は不発

公開3週を経過して、累積の総売上額が2億5,000万ドルを突破した、「スパイダーマン:ホームカミング」が、週末の2日間では2,200万ドルを記録して3位に入りました。

一方、ともするとSF映画マニアから期待されていたかもしれない、リュック・ベッソン監督による最新VFX巨編、「Valerian and the City of a Thousand Planets」は、公開後最初の週末2日間で、1,700万ドルの売り上げにとどまり5位という、若干不発気味のスタートになりました。

ちなみに、バレリアン役にはデイン・デハーンが起用されており、お相手の美女には、カーラ・デルヴィーニュが出演しています。他にも、クライヴ・オーウェンやイーサン・ホークというハリウッドのベテランから、リアーナやハービー・ハンコックといったカメオ出演も豊富なのが、この作品のようです。

今年の夏休み映画シーズンも、でかい作品群がピークを越えた感が出始めたと言えそうですね

僕、ズレ太としては、しばらくホラー三昧になりたいんですけどね。暑いし、今年の夏は。ただ、米国の文化としては、ホラーシーズンはハロウィン前ですので、もうちょっと待ちましょう。

それではまたっ!

ズレ太

Author: ズレ太

いろんな事がズレまくってるズレ太です。 でも、意外とまじめですよっ! (記事の中で引用している映画批評は、米国の電子版メディアから抽出しての大意翻訳です。)

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