この夏行きたい、ハワイの「出ちゃう」スポット

〔お盆休みの旅行はどちらへ?〕

もちろん、多くの皆さんは今年の夏、お盆の休みに旅行の計画を立てていらっしゃることでしょう。中には、あなたと同じくハワイへ家族旅行に行くという方も、結構いるはずです。

えぇ?、でも、いまいち気持ちが盛り上がり切らない? あぁー、そうですか、分かりました、あなた無類の怪談マニアですものね。

んで、今年の夏は、他の怪談好き仲間と一緒に、近所の心霊スポット巡りをしまくるつもりだったんですね。そこへ、あの格安ハワイツアーが見つかってしまい、家族の間であれよあれよと言うまに旅行計画が成立してしまった、と。

でも、そんなに白けないでくださいよ。家族はあれほど楽しみにしてるんですからね、今度のハワイ行き^^。それに、、、、ハワイにだってたくさん有りますよ。

俗に言う、いわくつきの場所が・・・。

今回は、ハワイっつってもビーチとお買い物の往復だけじゃ退屈だ、と言うあなたのために、「えんたほ特別篇」として、ハワイの有名な心霊スポットをいくつかご紹介です。

まぁ、この方面がお好きな方だけ、ちょっとしたお遊びがてらに気楽にお読みください。

〔モーガンズ・コーナーにまつわる話〕

オアフ島のホノルルからカイルア方面をつなぐ道路が、「パリ・ハイウェイ」。その道路を北東方向へ走行し、左にある「オアフ・カントリー・クラブ」を通り過ぎて、しばらく行くとちょっとしたジャンクションにぶつかります。

そのポイントから、右(東)方向へと延びるのが、「ヌアヌ・パリ・ドライブ」、そして、その途中にある急カーブが、有名な「モーガンズ・コーナー」です。

この場所が曰くつきになったのは、1948年に実際に起きた陰惨な殺人事件が切っ掛けです。

当時、このカーブの道路沿いに、テレーゼ・ワイルダーという未亡人が一人で暮らしていました。そんなある時、地元の監獄から2人の囚人が脱獄、逃げ回った挙句、その男達はこの場所へとたどり着きます。

もちろん、2人はしばらく何も口にしていない状態、そして運悪く、テレーゼは食事の支度中でした。その匂いに惹きつけられるように、脱獄囚達はテレーゼの家へと押し入っった事は言うまでもないでしょう。

囚人たちは、この女性に襲い掛かり、その顎の骨が砕ける程に殴りつけ、さらに、声を上げないよう口の中へ物を詰め込み、そして、ベッドへと縛り付けました。

テレーゼは、しばらくもがいていましたが、結局、口をふさがれた事が原因で窒息死してしまいます。

さて、こんな事件の残虐なイメージ引き金となってなのか、それ以来、この「モーガンズ・コーナー」には不気味な噂話がささやかれるようになりました。

その一つが、ブリタニー・ロックマンの自殺。

彼女は、このカーブの近くに生える立木にロープをつるし首吊自殺をした人物で、遺体が発見されるまで時間がかかりすぎたために、見つかった時は首がちぎれ、体は地面に落ちた状態になってしまっていたとか。

葬儀の時もご遺体が綺麗に修復されず、そのまま埋葬された彼女。今でも時折、首と胴体が切り離された姿で、この急カーブ周辺の林のなかを徘徊する姿が、目撃されるのだと言います。

〔超豪華、◎▽×◇・ハワイアン・ビレッジを徘徊する赤い美女〕

とってもセレブリティ感あふれる名前がついている、オアフ島でも最大のリゾートホテルの一つである、「ほにゃららら・ハワイアン・ビレッジ(営業妨害しないために名前は伏せ字)」も、そのきらびやかな見栄えだけでなく、超常現象の発生スポットとして有名な場所。

ここでの噂の発端は、1959年の事。1人のポーターが女性客を部屋へ案内していた所、その客が目の前でスーッと消えてしまったと報告したのが始まりだと言われています。

今でも、真っ赤なドレスに身を包んだ美女が唐突に現れ、また姿を消しているそうで、その姿はホテルのホール内部や、プライベートビーチでも目撃談があるそう。

ある人は彼女の事を、ハワイアンに言い伝えられる火山の女神「ペレ」であると言います。一方で、昔、このホテルの一室で殺害された女性が、うかばれずにホテル内をさまよい続けているのだ、という噂を信じる人も多いという事です。

5つに分かれるホテル棟、島内随一というプールに20を超える飲食店、さらには、スパやアクティビティまで揃っている、誰にとっても理想のリゾートホテル。そんなパラダイスの裏側にも、いわく因縁の歴史が流れているのです。

〔歴史と伝統の、イアオ・シアターにも・・・〕

マウイ島はワイルク地区で、1928年開業以来、上質の舞台を上演し続ける事で評判の高い劇場。それが、「イアオ・シアター」

世界中の歴史ある劇場のご多聞にもれず、ここにも不可思議な現象の目撃談が数多く語られています。

例えば地下室には、古代ハワイアンの戦士たちの魂がいまだに捕らわれていて、時折、黒い影となって表れたり、怪しげな声を発したりするそうです。

しかし、この劇場で最も有名な幽霊は、「エマ」と呼ばれる女性の霊。彼女は、1920年代にここに通っていた若い女性客だとか、舞台に立っていた女優だったとか言われていますが、実際のところ真実は定かではありません。

話によると、とある舞台のリハーサル中、控室や他の場所、そして舞台上でさえポルターガイスト現象が多発したそうで、役者達が試しに、色々な名前で呼びかけてみたところ、「エマ」と言った途端にその現場が静かになったのだとか。

彼女は、ただ、自分の存在を知って欲しかっただけなのですね。この出来事以来、多くの人がこの亡霊の事を「エマ」と呼ぶようになりました。

今でも、上演最中の客席に、「エマ」と思しき人物が座って居たり、ときには舞台の上に目撃されたりもするそう。ただ、その雰囲気はいたってフレンドリーな幽霊として、観客の間にも広く認知されています。

〔秋には、ガチのお化け屋敷になる、プランテーション・ビレッジ〕

1850年代から1950年代までオアフ島で行われていた、サトウキビ農園の労働者達の生活をそのまま展示して、その歴史が学べるようになっている、「プランテーション・ビレッジ」

50エーカーに及ぶ土地に、25か所の古い宿舎が建てられているアウトドア・ミュージアム。それだけでも興味深い観光スポットですが、なんと、その建物の半数は、なんらかの怪奇現象が起きる現場となっているとか、いないとか。

特に強力な霊がいるのは、入ってすぐの所にある「ポルトガル・ハウス」(それぞれの建物には、労働者がやってきた国や地域の名前がついています)。ここには、小さい子供の霊が、未だに憑りついているそうです。

なんでも、この子は、赤ちゃんの頃に母親から育児放棄にあったという、この農園が全盛期だったころに生まれた不幸な子供なのだそう。

だから今でも、母親の愛情を求めて、このビレッジに訪れた女性のもとへと近づいてきて、ちょっとしたいたずらを仕掛けるんです。しかも、ガイドツアーが行われる白昼にも、その姿をよく表すのだとか。

この子、母親が去ったあと父親が世話をしていたのですが、昼間、農場へ出る間は、テーブルの脚につながれ孤独に放置されていたとか。そんな状態ですから、ある時の火事で不幸にも命を落としてしまいました。

ほかに、「プエルトリコ・ハウス」に(何故か)飾ってある日本人形が、誰もさわらないのにガラスケースから出ているという事もしばしば起きます。

今では、従業員も一人で各ハウスの中へ入ることを禁じられているという、かなりガチな心霊スポットがここらしいです。

そしてなんと、ハロウィーン時期には、ビレッジを挙げてお化け屋敷を開催するというのも、これまたちょっと凄い話です。そこで、お化け役として配置された人々が、目に見えない何かにギュッと掴まれ、その場所に人の手形のアザが残る、という事件も繰り返し発生しています。

その体験をした多くのスタッフが、すぐに止めて行ってしまったという記録があるのも、リアルでコワイ話となっています。

〔歴史と文化ある場所には、怪奇あり〕

お化け話とか怪談とか、実はヒトの歴史に寄り添って長い間存在し続けている現実です。それが時折、誰かの目にとまって大きな噂となったり、別の伝説を生み出したりするんです。

だから、ハワイのように、多くの人が行きかうだけでなく深い文化と長い歴史がある場所に、いろいろな形の超常現象が起きるのも、しごく当然の事なんだと思います。

そんな事を感じながら、この夏休みにホノルル観光をしたら、他の人よりも深くハワイが味わえるかもしれませんよね。

あ、くれぐれも、お化け見たさに不法侵入したり、現場で騒いだり汚したり、現地の人の迷惑になる事をしちゃだめですよ。節度と良識ある大人として行動して、ハワイ文化の一つの側面に最大限の経緯を払ってください。

それと、、、、絶対に、お化けを日本につれ帰らないでくださいね。

おねがいしますね。

ズレ太

Author: ズレ太

いろんな事がズレまくってるズレ太です。 でも、意外とまじめですよっ! (記事の中で引用している映画批評は、米国の電子版メディアから抽出しての大意翻訳です。)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。