ディザスター超大作映画「ジオストーム(Geostorm)」の気になる評価

繰り返す天変地異を治めるのは、誰?

世界で最も影響力のある文化芸術組織であるハリウッド映画界は、その業界創立以来、巨大資本と数えきれない人材、そして膨大なエネルギーを投入してまで、自身の愚かな行為が原因で滅亡して行く人類の姿を描き続けてきました。

にもかかわらず、地球温暖化抑止の枠組みが、いくつかの国によって利益を奪い合うための舞台に成り下がっているのは、まさに愚かな行為そのものでしかありません。

歴史の上では、地球が終わる日を明確に予言した人物も数知れず存在しますが、その予告の的中率が見事に0%だという事実もまた、この問題に関して人々を鈍感にさせる大きな要因となっているはずです。

何にしても、全人類のための啓蒙的映画を作り続ける使命から、ハリウッドが解放されるのはもうちょっと先の事のようです。

どうせ作るなら、観客がじんじんくる程ド派手なディザスターを描写しよう、という事で、再び、ぐらぐらゆすられてグデングデンになる地球を最新VFXで描き切ったというのが、今回ご紹介する映画「ジオストーム(Geostorm)」です。

地球を救うカリスマ科学者を、あのジェラルド・バトラーが演じているという文字通りのメジャー超大作で、日本の公式サイトも立ち上がっている以上、詳しい情報や解析は、他のエリート級の映画サイトをご覧いただくべきでしょう。

このサイトでは、この映画の本国での評価について、少しレポートをさせていただく事にします。 【続きを読む】 “ディザスター超大作映画「ジオストーム(Geostorm)」の気になる評価”

映画「モーガン プロトタイプ L-9(Morgan)」:ついに誕生した超人類、悲しきその運命とは?

〔科学が進む、もう一つのキケンな領域〕

世の中にある大抵の組織とかグループには、「俺を怒らしたら後悔するぜ」なんて凄んでる武闘派の人が、勝手に主流派を気取っていて、腕力をふるいながら、やや利己的な感じに上手く周りを牛耳ってる訳です。

でも、本当にコワいのは、凄んだりなんかせず、そのルックスも可憐な美少女でありながら、この人間界に勝てる相手もいないほどの能力を持つものなんです。そう、例えば、この新作映画「モーガン プロトタイプ L-9(Morgan)」において、危険なパワーが暴発しないように大きなガラスのケージに閉じ込められている、見たところ10代の女の子と思しき存在なんかがそれ。

今、そのモーガン(アニヤ・テイラー=ジョイ)に、外部から訪問客がやって来ました。その女性の名は、リー・ウェザース(ケイト・マーラ)。モーガンをこの場所に囲っている某ハイテク企業に、危機管理顧問として働いている人物です。

どうして彼女が起こりこまれたか、と言えば、ちょと前にケージの中でモーガンと話をしていた学者、キャシー(ジェニファー・ジェイソン・リー)がモーガンに襲い掛かられ、左の眼球を抉り出されるという惨事が勃発したから。

だいたい、モーガンは何故、ガラスの部屋に閉じ込められているんでしょうね?。実は、この少女、この企業の学者スタッフ、チェン博士(ミシェール・ヨー)、シャピロ博士(ポール・ジアマッティ)そしてキャシーも含めた人達が、バイオテクノロジーで合成したDNAから発生した超人類のサンプルなんです。

リーの仕事は、モーガンの価値と安定性を評価して、必要であれば即刻処分を決める事。でも、確かにキケンなムードをはらむモーガンですが、キャシーをはじめとした学者達は、処分には強く反対もしています。

果たしてモーガンの運命は?、いや、この秘密研究所に勤める人々の運命は、どうなるんでしょうか? 【続きを読む】 “映画「モーガン プロトタイプ L-9(Morgan)」:ついに誕生した超人類、悲しきその運命とは?”