ジェラルド・バトラーは悪を倒すヤバい刑事(デカ):映画「Den of Thieves」の評価・あらすじ

予告編と作品基本情報

  • タイトル:
    • Den of Thieves
    • デン・オブ・スィーヴス
  • 制作:
    • 2018年 Diamond Film Productions / G-BASE / Tucker Tooley Entertainment
  • 日本公開
    • 未定

目には目を、犯罪には武装警官をっ!

人間の社会が安定的に発展してゆくためには、僕らの中に、最後には正義がなされる、という確信がある事がとても大切だと思います。

司法当局の判断が賄賂で流される、なんて事が横行している国は、やっぱり経済も文化もまともに成長しないでしょう。

ただ、悪人というのは世の中のルールに縛られていないので、どんな道具を使って何をしてでも自分の利益を得ようとします。そんなヤツラを捕まえて人道的な裁判にかける事なんて、元々が難しい仕事なのかもしれません。

ハリウッド界隈のアクション映画やドラマで、悪人のアジトに踏み込んだ警察が、そこにたむろしている連中を全員射殺するという定番のシーンも、ある意味では犯罪駆除のための効率的なソリューションんを提案しているのです。

そして当然、筋書き上で明らかに悪者だと分かっている連中が、まどろっこしい手続きは抜きで処刑されていく様子は、見ている側の脳の中にドーパミンやエンドルフィンを分泌させる、一番効果的な演出でもある訳ですね。

今回ご紹介する映画「Den of Thieves」は、そういったド定番の犯罪VS警察モノ映画らしいです。そこでは、強力に武装したプロの犯罪者グループが、強力に武装したプロの警察官達と激突する手はずになっています。

言ってみれば、いつもどおりの犯罪アクションですが、その中心人物としてあのジェラルド・バトラーが登場するという事で、彼のファンにとってはうれしい一本でもあるでしょう。 【続きを読む】 “ジェラルド・バトラーは悪を倒すヤバい刑事(デカ):映画「Den of Thieves」の評価・あらすじ”

元NY市警ベテラン最悪の一日:映画「トレイン・ミッション」の評価・あらすじ

予告編と作品基本情報

  • タイトル:
    • The Commuter
    • トレイン・ミッション
  • 制作:
    • 2018年 Ombra Films / StudioCanal / The Picture Company

その男の内面に秘めた真価が再び炸裂

能ある鷹は爪を隠す、なんて言葉、日本だけの奥ゆかしい考え方かと感じますが、例えば、クラーク・ケントやジェイソン・ボーン、さらにはブルース・ウェインなども、本気を出したら実は凄いというタイプのヒーローですから、アメリカの様な国にも同様の威厳が通用するという事の様です。

娯楽映画の中で、世を忍ぶヒーロー像がもてはやされるのは、僕ら小市民が秘めている変身願望とか、ありのままの自分で周囲から認められたいという欲求などが、そこに共鳴するためだと思います。

そして、50歳代に入ってからの映画「96時間(Taken)」への主演を機に、自身のアクションスターとしての本領に目覚めたリーアム・ニーソンは、地味な庶民の願望を満たすと言う意味で、リアルなヒーローと呼ぶべき俳優でしょう。

そんなニーソンさんのファン待望、最新アクション映画が、ここでご紹介する「トレイン・ミッション(The Commuter)」。今回は、日々繰り返してきた通勤の途中で突然、危険な謀略の中へと引きずり込まれる不運な男を、彼が演じているという事です。 【続きを読む】 “元NY市警ベテラン最悪の一日:映画「トレイン・ミッション」の評価・あらすじ”

新世代クライムアクション:映画「ベイビー・ドライバー(Baby Driver)」について

その若者、暴走させたら凄いんです!

最近、自動車を突っ走らせる映像が結構CMに使われるようになっていて、それはちょっとした驚きでもあります。

若者が、凄い勢いで自動車ばなれしているそうで、クルマ業界には並々ならぬ危機感もあるのでしょうし、同時に、その方面の雇用を守るためにはやむなし、と、CMの放映について某社会教育団体も黙認してくれいているのかもしれませんね。

どちらにしても、映画の中のカースタントという点では、未だにハリウッドにはかなわない日本です。そんなジャンルに再び新風を吹き込むかもしれないのが、エドガー・ライト監督最新作である「ベイビー・ドライバー(Baby Driver)」です。

そのストーリーの中心に居るのが、常にイヤフォンの音楽を絶やさない20代の若者、ベイビー(アンセル・エルゴート)。 【続きを読む】 “新世代クライムアクション:映画「ベイビー・ドライバー(Baby Driver)」について”